JGAP|農業に関する認証制度

農商工連携を通して、補助金で会社も農業もWIN-WIN

JGAPとは…?

皆さん、農業にも認証制度があるのをご存知でしょうか?
JGAPとは、一般財団法人日本GAP協会が、消費者の皆さんや農産物バイヤーの皆さんにとって、安心して安全な農作物を購入・取引できる農場として、一定の審査を設け、それをクリアーした個人(法人を含む)や団体等に与える認証制度です。
農林水産省が導入することを推奨している農業生産工程管理手法の一つであり、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられます。

JGAPが求められる必要性と理由

もともと、GAP「優良農業の実施(基準)」という概念は、90年代終わりから欧州で普及が進み、日本でも2002年以降その普及が進んでいます。
背景には、日本のみならず世界各国において、食の安全に対する関心が高まり、また、食と自然環境の共生の必要性が叫ばれていることも、その理由としてあげられるのではないでしょうか。

日本GAP協会では、JGAPの開発で考慮していることとして、以下の3つの点を挙げています。(日本GAP協会HPより引用)

①農業現場が継続的に実施可能な内容であること
②農産物の買手側(消費者を含む)から信頼を得られる基準(管理レベル)であること
③外部からチェック可能な、透明性のある仕組みであること

これら3つの要素を見るだけでも、持続可能な農業経営を行うことが急務であるといえるでしょう。また、JGAPは、単なる形式的なチェックだけでなく、農場の組織づくりや責任を分断する経営体(個人・法人・団体)の品質管理体制を築くための基準や手法としても運用されています。

日本のJGAPから世界のJGAPへ

2000年代にJGAP制度がスタートしてから、時代に合った制度へと進化を遂げ、2016年にはグローバル化の時代の流れに沿う形で、JGAPが2つに分かれました。それは、従来のJGAP は、JGAP Basicとし、GFSI の承認による国際規格化を目指すスキームとしてJGAP Advanceが加わりました。さらに、2018年8月より、GFSI 承認の国際規格の変更に伴い、それに合わせる形で、加えてアジアの農業生産条件の色をだしたASIAGAPへ、また日本の標準的なJGAPであるJGAP Basic を単にJGAPと呼称の変更をしています。
また、2020年の東京オリンピックの選手村で料理に使われる食材は、GAP認証(JGAP等)を受けた食材しか使えないことになっていることからもJGAPを含めたグローバルGAPは、農業界において、ますます必要な認証になってゆくでしょう。

今、時代は、見た目が綺麗でおいしい農産物ではなく、持続可能な良い農場が求められています!
ただ、すぐにJGAP導入するのはちょっと…と思われる方も、2013年よりJGAP取組宣言が創設され、JGAPに取り組みやすい環境も整いつつあります。
まずは、自社で取組める基準から、地道に基準をクリアーしていける農業経営を行いましょう。

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